着物コラム

着物に古いシミを見つけた!自分で綺麗に落とせる?最適な方法とは

着物についた古いシミを自分で落とす

タンスから久しぶりに着物を出すと、思わぬシミを見つけるかもしれません。
「古いシミを自分で落とせるだろうか」
「どこにお願いすれば古いシミが綺麗になるだろうか」と悩むこともあるでしょう。

つけたばかりのシミであれば比較的落としやすいですが、古いシミは難易度がグッと高くなります。
今回は、着物についた古いシミについて綺麗にする最適な方法をご紹介します。
着物の古いシミや汚れについて困っている人は参考にしてみてくださいね。

着物にシミがついた!落とせるシミの種類とは

着物についたシミと一口に言っても原因はさまざま。
シミがついてしまったときには、原因を見つけることが大切です。
着物についたシミには、以下のようなものが挙げられます。

・タンパク質系:血液やよだれ、母乳
・水溶性:ワインやコーヒー、紅茶、お酒、抹茶など
・油溶性:ソースやマヨネーズ、化粧品など
・年数が経った古いシミ:原因不明、経年劣化による古いシミ
・そのほかのシミ:泥、筆記用具、花粉、シミ落とし失敗による輪ジミ

古いシミを残さないために知っておきたい応急処置

着物にシミがついてしまったときには、すぐに応急処置することがポイントです。
正しく応急処置しておくことで、シミが残ってしまうことを防いでくれます。
古いシミには効果がありませんが、これからも着物を楽しむために知っておきましょう。

①濡らしたハンカチやティッシュを用意する
②シミ部分に当て、吸い取るように軽く押さえる

周りに水がないときには、アルコールを含んでいないウエットティッシュで同じように応急処置することができます。
シミに当てたら、こすったり強く押さえたりしないことが大切です。
着物の生地が傷まないよう、優しく扱いましょう。

知っておくと便利◎シミの種類別に自分でお手入れする方法をご紹介

むやみに自分でシミを落とそうとすると、着物を傷めたり汚れを悪化させたりする可能性が高いです。
お気に入りの着物が着られない状態になってしまうことも。
基本的に、自分でシミを落とすことはおすすめしません。

タンパク質系のシミを自分で綺麗にする方法

タンパク質系のシミは、熱で固まる特性を持っています。
自分でシミを落としたいときには、必ずお湯を使いましょう。
石鹸や中性洗剤を使い、シミ部分だけを洗います。

なお、タンパク質系のシミで自分で対処できるのはつけたばかりの血液のみです。

水溶性のシミを自分で綺麗にする方法

水溶性のシミは、水に溶ける特性を持っています。
自分でシミを落としたいときには、ぬるま湯とタオルを使いましょう。

ただし、着物の素材や染め方によっては、色落ち・変色してしまうことも。
シミを落とす前に必ずテストしましょう。
正絹の着物を自分でシミ抜きすることはNGです。

油溶性のシミを自分で綺麗にする方法

油溶性のシミは、水に溶けずに油に溶ける特性を持っています。
自分でシミを落としたいときには、ベンジンとタオル、ガーゼ、霧吹き、ドライヤーを使いましょう。

ただし、ベンジンは非常に強い成分でできた溶剤です。
着物が色落ちするだけでなく、体調を悪くしてしまう可能性もあります。

そのほかのよくあるシミを自分で綺麗にする方法

不溶性のシミは、溶けない特性を持っています。
自分でシミを落としたいときには、着物を完全に乾かしましょう。
ちょっとした泥汚れであれば、日常のお手入れとしてブラシで払って落とせることが多いです。

そのほかが原因のシミは、自分で落とすことは難しいでしょう。

着物についた古いシミは自分で落とせる?

着物についた古いシミは、経年劣化によって変色・黄変してしまっていることが多いです。
変色・黄変したシミはクリーニングでも落とすことが難しく、お店によってはクリーニングそのものを断られてしまうことも。
古いシミを綺麗に落とすためには、職人の技術が必要なのです。

古いシミは、着物の地色ごと色を抜き、染色補正と呼ばれる色の修正を施して綺麗に仕上げます。
技術だけでなく特殊な薬剤や道具を使うため、自分で落とすことはできません。
着物についた古いシミを落としたいときには、信頼できる専門店にお願いしましょう。

そのほかの自分で落とせない着物のシミとは

古いシミだけでなく、着物についたシミのほとんどが自分では落とすことができません。
なかでも以下のシミがついた場合には、早めに専門店に相談しましょう。

・シミのサイズが大きい
・シミの色が濃い(ワインなど)
・シミの原因が複数である
・シミが散らばってついている
・顔料など特殊なシミがついた

着物の古いシミはプロにおまかせ

着物は高価なものばかりであり、大切にしている人がほとんどのはずです。
自分でシミを落とそうとすると、ほかのトラブルを招いてしまう可能性もあります。
シミの古い・新しいに関わらず、着物を専門に扱うクリーニング店に依頼しましょう。

プロに任せるべき3つの理由をご紹介します。

関連記事はこちら
着物のクリーニングはどこでお願いする?お店別に特長をご紹介

着物の知識に長けている

着物を専門に扱っているということは、それだけ着物の知識に長けているということでもあります。
着物の取り扱いは生地の素材だけでなく、刺繍や箔の有無によっても異なるもの。
プロだけが持つ視点によって、着物に適したシミ抜きを提案してくれるはずです。

着物専門店の林屋が開設するきものクリニックでは、20年以上に渡り多種多様な着物のシミ抜きを行っています。

着物に特化した技術を持っている

着物と洋服では、同じシミ抜きでも使用する薬品や方法が異なります。
さらに、着物は繊細なものであるため、シミ抜きには熟練の技術が必要です。

古いシミである場合、よりスキルの高い職人の手が求められます。
プロに依頼することで、どんなシミも綺麗になることが期待できるでしょう。

林屋のきものクリニックでは、京都のやま忠の技術を用いています。
職人は国家資格を取得しているところが特長です。

特別な機器を使って汚れを落とす

特別な機器を使うところもプロならではといえるでしょう。
シミ抜きに使う薬品はもちろんのこと、薬品を噴射するスプレーガンや染色補正に使う筆など、専用の機器を用いています。
どれか一つでも欠けてしまうと、職人の技術を十分に発揮することが難しくなるのです。

機器は一般では購入できないものばかり。
自分で落とすのとプロが綺麗にするのとでは、仕上がりが大きく異なります。

大切な着物のお手入れは林屋のきものクリニックへ

着物についたシミを落とす道具

創業86周年の着物専門店である林屋では、着物のお手入れも承っています。
20年以上に渡りきものクリニックを開設。
林屋の着物はもちろんのこと、他店で購入された着物も大歓迎です。

シミ抜きをはじめ、幅広いメニューをご用意しています。
「古いシミがあるけれど原因がわからない」
「シミをこすって悪化してしまった」など、他店では断られてしまった着物もお気軽にご相談ください。

きものクリニックのシミ抜きをご紹介

着物専門店の林屋が開設するきものクリニックでは、京都のやま忠の技術でシミ抜きを行います。
古いシミはもちろんのこと、原因がわからないシミやついたばかりのシミもご相談ください。

シミを分類する

お客様の着物を拝見し、シミの種類を特定・分類します。
これは、シミ抜きに使う薬品を選ぶため。

シミの原因だけでなく、古い・新しい、着物の生地の種類によっても使う薬品を変えています。
適切な薬品を使うことで、大切な着物の生地を傷めません。

シミ抜きする

お客様から着物をお預かりし、シミ抜きを行います。
シミ抜きは知識と技術に長けた職人が担当。
職人だからできる技によって、シミを綺麗に落とします。

スプレーガンとバキュームを使い、シミを飛ばしながら吸い取るところが特長です。

補正や色掛けをする

古いシミの場合、着物の地色ごと色を抜く必要があります。
シミ抜きが完了したら、地色を元の状態に戻す工程です。
吹付けと筆を使って綺麗に仕上げます。

ご希望された場合には、プラチナガード加工を施すことも可能です。
プラチナガードを施すことにより、汚れや雨から着物を守ります。

まとめ

着物の古いシミを落とす方法についてご紹介しました。
シミだけでなく着物をお手入れしたいときには、林屋のきものクリニックにご相談ください。
さらに、創業86周年を迎えた着物専門店の林屋では、着物購入者様だけに特別な特典をご用意しています。

・プロの着付け師による着付け無料サービス
・着物のお手入れ無料サービス
・思い出の記念写真特別割引
・着付前後の点検
・タンス整理無料サービス
・金利手数料40回無料
・前結び着付け教室48回レッスン無料
・総桐ダンス特別割引
・着物クリーニング30%OFF
・着物パーティーご優待

ご来店の際には、webからの来店予約がおすすめです。
岡山・香川県下No.1を誇る5,000点以上の品揃えでお待ちしております。

岡山県倉敷市・香川県丸亀市の方は、ぜひご予約の上ご来店ください。


林屋 |岡山・香川最大の成人式振袖レンタル・購入 / 着物専門店

前の記事へ 一覧へ戻る 次の記事へ

新着記事

アーカイブ