着物コラム

着物を着る機会はたくさんある!訪問着が活躍するシーンをたっぷりご紹介

着物を着る機会

街で着物姿の人を見かけて、思わず視線が奪われた経験はありませんか?
「自分も着てみたい」と思ったことがある人も多いはずです。
着物は、日本の伝統的な衣服。
実は、最近着物が若い女性を中心に注目を集めているのです。

「着物を着てみよう!」と思ったときに気になるのが着る機会でしょう。
お祝いのイメージが強い着物ですが、デイリーにも活躍します。

今回は、着物を着る機会についてたっぷりとご紹介します。
これから着物デビューをしたい人、手持ちの着物をより一層楽しみたい人は参考にしてみてくださいね。

着物といえば訪問着♪訪問着について知ろう

着物にはたくさんの種類があり、なかでも訪問着が代表的といえます。
訪問着とは、振袖や留袖のつぎに格式が高いとされる着物です。
年齢や結婚の有無を問わず、誰でも着ることができます。

着物の柄が衿や肩、袖につながって描かれた絵羽模様であるところが特長です。
訪問着は略礼装にあたるため、フォーマルシーンはもちろんのことカジュアルシーンにも選ばれています。
お出かけ着として気軽に楽しめるでしょう。

また、色や柄の種類も豊富にあり、帯と合わせてさまざまなコーディネートを組めるところも魅力です。
一般的に訪問着を着るときには、帯は袋帯を合わせます。

訪問着が活躍する!着物を着る機会をご紹介

訪問着を着た女性の上半身

「デイリーに着物を着てみよう」と決めたら、訪問着を選ぶことになるでしょう。
訪問着は着る機会がたくさんある着物です。
訪問着を着る機会をたっぷりとご紹介します。

どんなシーンで着物が映えるのかチェックしてみましょう。

お宮参り

赤ちゃんのお宮参りで訪問着を着る人が増えています。
お宮参りとは、赤ちゃんが生まれて約1ヶ月後に迎える行事のことです。
赤ちゃんの健康と幸せを祈り、氏神様へ挨拶をします。

赤ちゃんは華やかなお祝い着を着るため、付き添いとなる母親や祖母も着物がぴったり。
これまでは黒留袖が一般的でしたが、訪問着の人気が高まっているようです。
訪問着を着る場合には、上品な色合いの着物を選びましょう。
組み合わせる帯や足袋はフォーマルなものがおすすめです。

七五三

七五三は親子で着物を着る貴重な機会といえます。
七五三とは、3歳・5歳・7歳に達した子どもの幸せを願い参拝する行事のことです。
3歳は髪を伸ばし始める儀式である髪置きの儀、5歳は男の子が初めて袴をつける儀式である袴着・着袴の儀、7歳は初めて帯を締める帯解き・紐落としの儀とされています。

平安時代から行われる伝統的な日本の行事といえるでしょう。
七五三は家族写真を撮影する家庭も多いです。
母親が訪問着を着ると、より思い出深い1枚になります。

また、普段とは違う服装に不安な気持ちになる子どもも。
親子で着物を着ることで、嬉しさや楽しさへとつながるはずです。

十三参り

十三参りも着物を着る機会の一つです。
十三参りとは、数えで13歳になる子どもが厄難を払い知恵を授かるよう祈願する行事のこと。
知恵参りや知恵もらいと呼ばれることもあります。

関西で盛んに行われた行事ですが、最近ではほかの地域でも増えているようです。
子どもは初めて大人と同じ裁ち方(本裁ち)の着物を着ます。
親にとって、子どもの初めてはいつでも記念となるものでしょう。
親子で着物を着ることで、大切な思い出の一つになります。

入学式・卒業式

子どもの入学式や卒業式にも着物が活躍します。
入学式や卒業式は子どもの成長と門出をお祝いする式典です。
主役の子どもが引き立つよう、落ち着いた色合いや上品な柄の訪問着を選びましょう。

訪問着のほかに、付下げや色無地などを選ぶ人もいます。
帯は二重のお太鼓結びがおすすめです。
また、半衿の色を白以外にすることでおしゃれな着こなしも楽しめます。

成人式

成人式は着物を着る代表的な機会といえます。
成人式とは、精神的・肉体的に成人として認められる行事のこと。
成人式を迎える女性は振袖を着ます。

また、前撮りや後撮りなど写真撮影を行う家庭も多いです。
写真撮影では家族写真が選ばれることも。
母親も着物を着ることで写真に統一感が生まれます。
主役となる子どもの振袖姿が映えるよう、落ち着いた着物を選びましょう。

結婚式

結婚式は着物を着る機会としてイメージしやすい式典といえるでしょう。
新郎新婦に親しい親族として出席する場合には、留袖や振袖を選びます。
遠い親戚や友人、同僚などとして出席する場合には、訪問着がぴったりです。

紋無しの訪問着で問題ありませんが、壇上に上がる機会があるときには紋有りの訪問着をおすすめします。
紋無しの訪問着よりも紋有りの訪問着の方が格が高く、フォーマルな印象が強くなります。
着物姿の出席者がいることで場の雰囲気も華やかになること間違いなし。

事前に結婚式・披露宴が行われる会場やほかの参加者の装いを確認しておくと安心です。

お茶会(茶事や初釜など)

お茶会も着物がぴったりです。
茶事や初釜など、改まったお茶会には訪問着が活躍します。
このとき、訪問着は一つ紋の入ったものを選びましょう。
なかでも、古典的な柄の訪問着は品の良さを感じさせます。

友達同士でカジュアルにお茶会を楽しむ場合には、好みの訪問着で問題ありません。
お茶会が開催される時期や主旨に合わせて訪問着を選ぶことをおすすめします。

そのほかのお呼ばれや趣味

訪問着は、改まった場以外でも着ることができる着物です。
観劇やお食事会、園遊会、祝賀会など、さまざまなシーンで訪問着を選びましょう。
TPOに合わせて色柄を選んだり、小物を変えたりなど自分だけのコーディネートが楽しめるはずです。

着物専門店の林屋では、美食会やお出かけ会など、たくさんのイベントを開催しています。
クリスマスパーティーやカジノパーティーなど、個性的なイベントも大人気です。
林屋のイベントを通して、同じ趣味を楽しめる着物友達に出会えるでしょう。

着る機会を作りたくなる◎林屋のおすすめ着物をご紹介

着物専門店の林屋では、フォーマルシーンはもちろんのことカジュアルシーンにも映える着物を豊富にご用意しています。
特選訪問着と厳選小物のセットもご用意しているので、これから着物デビューをしたい人にもおすすめです。

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【初心者さん必見】着物に必要なもの・おすすめの着物をご紹介

藤色が上品な印象を与える着物

藤色の着物を着た女性

藤色が女性らしく上品な印象を与える着物です。
さりげない柄使いで合わせる小物を選びません。
濃い色味の小物を合わせると都会的な、淡い色味の小物を合わせると優しげなコーディネートに仕上がります。

小さな水玉模様がかわいらしい着物

水玉模様の水色の着物を着た女性

淡い黄色で水玉模様を描いた着物です。
たっぷりと模様を描き、シンプルながら着物姿を映えさせます。

オルゴールをイメージした仕上がりが儚げです。
繊細さを感じる小物と合わせると上品なコーディネートが楽しめるでしょう。

ネオンカラーの星柄が遊び心を感じる着物

ネオンカラーの柄の着物を着た女性

珍しいネオンカラーを取り入れた着物です。
小さな星を描き、夜空をイメージさせます。
遊び心を感じる仕上がりは、着物で個性を出したいときにおすすめです。

まとめ

着物を着る機会についてご紹介しました。
創業86周年を迎えた着物専門店の林屋では、着物購入者様だけにさまざまな特典をご用意しています。

・何度でも着付けの無料サービス
・シミ抜き、汚れ落としなど何度でも無料サービス
・記念写真特別割引サービス
・着付け前後の点検サービス
・タンス整理の無料サービス
・前結び着付け教室48回分レッスン無料
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・着物クリーニング30%OFF
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