近年、着物が再注目され、初心者さんの着物デビューも増えています。
着物初心者さんが「もっと気軽に着物を着たい」と考えたときに、気になるのが着付けです。
これまではプロの着付け師さんに着付けをお願いしていたかもしれませんが、毎回となると費用も時間もかかってしまいます。
自分で着付けができるようになったら、より着物を楽しめると思いませんか？
今回は、初心者さん向けに着物の着付けについてご紹介します。
目次
初心者さんでもできる！着物の着付け手順をご紹介〜事前準備〜
さっそく、初心者さんでもできる着物の着付けの手順をチェックしてみましょう。
着物は、実際に着付けをする前に3つの事前準備が必要です。
それぞれを詳しくご紹介します。
着物の風通しをしておく
着物をベストな状態で着られるよう、着たい日の1〜2日ほど前に風通しを行いましょう。
風通しとは、その名の通り、着物に風を当てることです。
和装用のハンガーに着物をかけたら、手で軽くヨレを整えて陰干しします。
そのまま陰干しを続けることで、保管のシワとニオイが取れるのです。
このとき、必ず直射日光を避けてくださいね。
長襦袢に半衿を付けておく
風通しのために着物をタンスから出したタイミングで、長襦袢には半衿を付けておきましょう。
広げた半衿で長襦袢の衿を挟み込み、折り込むように縫い付けてくださいね。
半衿は縫い付けて使うものが王道です。
昔からあるタイプのため、譲り受けたものなどは縫い付けるものが多いでしょう。
最近は、ファスナー式やピン式といったより手軽なタイプも増えています。
お好みのものを選びましょう。
小物を一つにまとめておく
着付けに使う小物も、すべて揃っているのか確認しましょう。
久しぶりに着物を着る場合、保管によって変色してしまっている可能性があります。
状態も確認しておくと安心です。
さらに、小物ははじめに使うものから順番に並べておくと良いでしょう。
着物の着付け手順をご紹介〜身だしなみ〜
着物を着る当日になったら、身だしなみから準備をしましょう。
つぎに、着物を着る前の身だしなみとして何を準備するべきかご紹介します。
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ヘアメイク
着物を着る前にヘアメイクを済ませておきましょう。
先にヘアメイクを完成させることで、整髪料が着物に付着してしまうことを防げます。
着物を着るときのヘアスタイルはアップヘアが基本です。
美容室でのヘアセットはもちろん、セルフヘアセットでも問題ありません。
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メイク
着物を着る前にメイクも済ませておきます。
着物を着るときのメイクは、セミマットな質感がベター。
普段のメイクのようなメリハリは控えめにし、ラメやグリッターも使いません。
ナチュラルに仕上げるほど上品さが際立ちます。
着物の着付け手順をご紹介〜着物〜
身支度を整えたら、いよいよ着物の着付けです。
着物の着付けは、衣装敷と呼ばれる敷物の上で行いましょう。
床のほこりや落ちた糸くずにより、着物が汚れてしまうことを防ぎます。
全身鏡で手順ごとに全身を確認すると、より美しく着付けることができるでしょう。
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足袋を履く
着付けを終えてから足袋を履くと、着崩れてしまうかもしれません。
着付けになれるまでは、はじめに足袋を履いておきましょう。
足袋は、こはぜと呼ばれる金具を外し、半分ほど折り返しておくと足が入れやすいです。
こはぜは下から順に掛け糸へと通します。
掛け糸は縦に2本ついてることが多いですが、外側を使う履き方が一般的です。
肌着を身に着けて補正する
つぎに、肌着を身に着けてからタオルで体型を補正しましょう。
着物では、寸胴体型がベスト。
腰にタオルを巻いてお尻との段差を埋めます。
また、骨格によっても必要な補正は異なるもの。
骨格ストレートさんは、ウエストラインを補正することをおすすめします。
骨格ナチュラルさんは、直線的なラインをそのまま活かすことができるでしょう。
骨格ウェーブさんは、ウエストラインのくびれをしっかりと補正して特長である曲線を和らげます。
長襦袢を着る
補正が完了したら、長襦袢を着ます。
長襦袢には半衿が付けられているため、綺麗に衿を合わせて着ましょう。
背中心も忘れずに合わせます。
さらに、衣紋の抜き具合もここで確定。
長襦袢は丁寧に着てくださいね。
長襦袢の色は、白色や淡い色合いのものを選ぶと着物との相性も外しません。
着物を着る
長襦袢を着終わったら、いよいよ着物を着ます。
着物は着付けてもらうイメージが強いかもしれませんが、誰でも自分で着ることができるのです。
初心者さんが自分で着物を着るのなら、工程ごとに着物の生地を整えることがポイント。
シワやたるみが出ないよう、生地を余らせないことが綺麗に仕上げる秘訣といえます。
動画では余分な生地を綺麗にしまい込むコツもご紹介しているので、動画を見ながらチャレンジしてみてくださいね。
着物の着付けは自分でできる！林屋におまかせ
上質な着物はもちろん、その着物をきっかけに自分で着付けをできるようになりたい人には、着物専門店の林屋がおすすめです。
創業から85年以上の老舗であり、岡山県と香川県に店舗を構えています。
老舗ならではの品揃えは地域最大級で圧巻。
専任のプランナーが着物選びをお手伝いし、知識と経験でぴったりの着物をご提案いたします。
着物専門店の林屋の魅力を4つご紹介します。
前結び教室の無料受講をご用意
林屋で着物を購入されたお客様には、前結び教室の無料受講を特典としてプレゼントしています。
前結び教室は林屋の店舗内で開催。
京都嵯峨野和装学院が前結びによる着付けを指導いたします。
前結びとは、帯を自分の体の前で結ぶ方法です。
仕上がりを確認しながら帯を結ぶことで、初心者さんでもすぐに着付けを身につけることができます。
教室をきっかけに着付け友達の輪が広がることも多く、着物初心者さんから大変好評です。
初心者さんにぴったりの着物パックをご用意
林屋は着物や和装小物を合わせて5,000点以上の品揃えが魅力です。
ですが、豊富だからこそTPOに合わせた着物選びに迷ってしまうこともあるでしょう。
林屋では、万能に着回すことのできる特選訪問着を特別なパックでご用意しています。
【これからのきものパックPREMIUM 330,000円（税込：363,000円）】
・特選訪問着（手縫いでのお仕立て付き）
・西陣袋帯
・厳選小物3セット（帯締め、帯揚げ、重ね衿）
お手入れ・保管も安心
着物初心者さんには難易度が高く感じてしまいがちな、着物のお手入れや保管もおまかせください。
着物選びはもちろん、ご購入後のアフターサービスまで手厚くご対応いたします。
特典としてもご用意しているため、ぜひご活用ください。
・何度でも着付けの無料サービス
・シミ抜き、汚れ落としなど何度でも無料サービス
・記念写真特別割引サービス
・着付け前後の点検サービス
・タンス整理の無料サービス
・前結び着付け教室48回分レッスン無料
・総桐ダンス特別割引サービス
・きものクリーニング30％OFF
・きものパーティーご優待
クリーニングも確かな技術
林屋では、着物のクリーニングも承っています。
林屋の『きものクリニック』は、コストパフォーマンスの高さが魅力です。
京都の悉皆屋であるやま忠の技術で、どんな着物も美しくお手入れ。
利益を最小限にすることにより、利用しやすいお手頃価格を実現しています。
着物の種類も問わないため、林屋の着物はもちろん、他店の着物や譲り受けた着物も大歓迎です。
まとめ
着物初心者さん向けに、着物の着付けの方法についてご紹介しました。
着物の購入をきっかけに着付けにチャレンジしたい人は、創業から85年以上の老舗である着物専門店の林屋がおすすめです。
特典にて前結び教室を無料受講することができ、初心者さんでも簡単に着付けを身につけることができます。
林屋へのご来店の際には、Webからの来店予約がおすすめです。
岡山県倉敷市・香川県丸亀市の方は、ぜひご予約の上ご来店ください。
