INTERVIEW
営業プランナー
五百森陽介
Yosuke Iomori
- 林屋さんに入社して何年くらいですか?
- 12年くらいになります(笑)
- 12年続けてこれた仕事の魅力って何ですか?
- 自分の好きな商品を説明して、それにお客様が感動、感激して購入に繋がることが一番の魅力ですね。あとは、売って終わりではなくてそこから始まるお客様との関係性を構築していく醍醐味が続けれた要因の一つです。
- 呉服が好きなお客様って多いのですか?
- きっかけが振袖からお付き合いが始まっていき、そこからどうやって着物を好きになって頂くかとか、いかに着る機会を作って着てもらうかとかが仕事の醍醐味になってきますから、ファンを増やす活動を日々しています。その方から次の世代に至るまでの関わりがスタートする仕事ですね。一番長いお客様で12年目のお客様がみえます。そのお客様は結婚され、お子様を出産されとその方の人生に関わっていけることは本当に素晴らしいです。
- 入社のきっかけは林屋さんの親族とお聞きしましたが?
- 元々洋服が好きで、学生時代にアパレル関係で販売のアルバイトをしていて勉強は殆どしませんでした(笑)。商業系の学部という事もあって、何かの商売には将来関わっていきたいとだけ思ってはいました。そこからの縁で声をかけてもらって入社しました。
- 販売の仕事って土日休みじゃないし、立ち仕事で大変と思いますがどこが魅力ですか?
- 自分がお客様の立場だった時に、販売員の方と会話をして勧めてもらい、購入に至った時にムスッとした顔の店員さんはまずいませんよね。皆さん素敵な笑顔でその顔を見たときに自分もそういった仕事がしたいと思ったのがスタートでしたから、休みだとか立ち仕事といった切り口で見たことはありませんね。
- 洋服が呉服になってギャップを感じませんか?
- 凄いギャップは感じました(笑)。とりあえずチャレンジするしかなかったのが正直なところですね。普通に街を歩いていても着物をきて歩いている人を見かけることって稀ですし、大丈夫なのか??と思ったりもしましたね。でもお店にいると足袋や小物を買いに来られる方が実際はすごく多くて、毎日必ず何組もいらしてそれは着物を着られる方が実は多いのかもしれないと思えてきました。その時に、初めて自分が説明し接客したお客様が帯を購入いただけたのが最初の「自分でも出来る」というきっかけを掴んだ瞬間でした。
- 林屋で働く喜びは?
- 正直僕は営業が苦手です。でも接客は大好きなんです。なので展示会が大好きで、催事などで直接お客様と触れ合えて接客できることが何よりの喜びです。営業という「展示会の案内」は苦手ですが、参加されたお客様への「展示会接客」は得意なんです(笑)根っからの接客好きです。どうしたらお客様に満足を提供できるかを考えながら接客させて頂くのが自分自身のアドレナリンであり、幸せです。
- 林屋で将来どうなりたいと思っていますか?
- 一日一日を本当に大切にさせて頂き、今現在お預かりさせて頂いてます約400名のお客様を心から大切にさせて頂き、今以上に満足を提供できるような人間になりたいと思っています。