2025.12.06
憧れの大和撫子に◎振袖を着たときのマナーをわかりやすくご紹介

成人式で振袖を着るのなら、立ち居振る舞いも美しくありたいと思いませんか?
普段着ている洋服と、振袖をはじめとする着物では、美しいとされる立ち居振る舞いは異なるもの。
立ち居振る舞い・マナーに気を配ることで、大和撫子見えするだけでなく着崩れも防ぐことができます。
今回は、振袖を着たときの立ち居振る舞い・マナーについてわかりやすくご紹介します。
成人式で振袖を着る新成人さんは参考にしてみてくださいね。
目次
振袖を着て立っているときのマナーとは
振袖を着て立っているときには、背筋をしっかりと伸ばしましょう。
背筋を意識すると顎が上がりやすいため、適度に引くことも忘れずに。
脇を軽く締めると姿勢をキープしやすいですよ。
また、足は閉じてやや内股にします。
両手は下げきって自由にするのではなく、体の前で自然と両手を組みましょう。
一度鏡の前でやってみると、客観的な姿を確認することができるでしょう。
こんな立ち姿はNG
猫背になったり片足に体重をかけたりすると、だらしのない印象を与えてしまいます。
外股の足も子どもっぽい印象を与えてしまうため、注意が必要です。
また、振袖をはじめとする着物では、素肌を見せないことがマナーの一つです。
腕を上げたときなどに、素肌が見えすぎないように気をつけましょう。
袖を振るように動くこともNGです。
振袖を着て座っているときのマナーとは
振袖を着て座っているときには、袖が床につかないように気をつけましょう。
振袖は、その名の通り袖の長さが特徴的です。
そのまま座ってしまうと、袖が床についてしまうでしょう。
袖は両手で優しく持ち上げ、左右を重ねて膝の上に置きます。
また、豪華で華やかな帯が崩れてしまわないよう、椅子の背もたれは使いません。
浅めに腰をかけ、背中の空間に余裕を持たせてくださいね。
足元は広げずに、両足を揃えます。
立っているときと同様に、背筋を伸ばすことも大切です。
こんな座り姿はNG
猫背で座ること、足を投げ出して座ることはNGです。
成人式の式典は長いため、リラックスしている方が過ごしやすいでしょう。
ですが、だらしのない印象を与えないためにも、姿勢を崩さないように気をつけてくださいね。
また、先にご紹介した通り、袖は床につけません。
振袖を着て歩くときのマナーとは
振袖を着て歩くときには、歩幅は小さくします。
早歩きはせず、ゆったりと歩くことを意識しましょう。
右手を着物の端に添えると、歩いたときに裾が広がりにくいです。
歩くときにも気をつけたいのが姿勢です。
袖を踏まないように、裾が広がらないようにと下を向いてばかりいると、いつの間にか猫背になってしまいます。
視線はやや遠くを見るようにすると、自然と背筋が伸びますよ。
振袖を着るときに履く草履に慣れず、足の指が痛くなってしまうことも。
あらかじめ鼻緒を手で揉み、柔らかくしておくと安心です。
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振袖でのトイレの仕方をマスターしよう!聞きにくい不安もまるっと解消◎
振袖を着て階段を上り下りするときのマナーとは
振袖を着て階段を上り下りするときには、袖と裾に気をつけましょう。
振袖の袖は長いため、そのまま階段を上り下りすると引きずってしまいます。
左右の袖をまとめて、左手で持ちましょう。
空いた右手は、振袖の端を軽く持ち上げます。
ただし、持ち上げすぎて足首が見えすぎてしまうのはマナー違反です。
階段の上り下りは決して焦らず、いつもよりもゆっくりと行いましょう。
体をやや斜めにして上り下りすることもおすすめです。
振袖を着て食事をするときのマナーとは
振袖を着て食事をするときには、飲食物で振袖が汚れてしまわないように気をつけましょう。
ナプキンや大判のハンカチを使って、帯から膝にかけてカバーします。
お店によってナプキンの用意の有無が異なるため、あらかじめ自分で大判のハンカチを準備しておくと安心です。
また、食事をするときには袖の長さを忘れてしまいがち。
遠くのものを取るときには必ず反対の手で袖を押さえましょう。
自分で取らずに、周りの人や店員さんにお願いすることもおすすめです。
振袖を着て物を拾うときのマナーとは
振袖を着て物を拾うときには、片手で両袖を持ってから屈みます。
洋服の場合、そのまま体を前に倒して手を伸ばしてしまいがちでしょう。
振袖の場合には、腰を落として手を伸ばします。
膝は曲げすぎず、しゃがみこみません。
また、両膝を揃えたまま、上前を少し持ち上げてから腰を落とすと、裾が床についてしまうことを防げます。
体を少しななめにすることを意識すると美しいです。
もしも着崩れしたら?お直し方法をご紹介
慣れない振袖で過ごすことに、緊張や不安を感じている人もいるでしょう。
とくに着崩れは焦ってしまいがち。
自己流で直してしまうと、より気崩れてしまうこともあります。
つぎに、振袖が着崩れしてしまった場合に自分でできるお直し方法をご紹介します。
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【岡山】振袖の着付けはどこにお願いする?振袖専門店がおすすめの理由とは
衿元が着崩れたとき
振袖の衿元が崩れてしまったときには、衿山から帯に向かって手のひらで優しく伸ばし、たるんだ部分を帯の中に入れ込みましょう。
左右の衿のバランスに注目し、それぞれが均等になるようにお直しします。
重ね衿は5〜6mm程度見えるように整えると美しいです。
帯や帯揚げが着崩れたとき
振袖の帯は豪華に結ばれているため、時間の経過とともに重みで下がってしまうことが多いです。
帯や帯揚げが着崩れてしまったときには、帯の下に手を入れて持ち上げましょう。
つぎに帯の上を持って引き上げて、元の位置まで戻します。
帯揚げはたるみを手で上から入れ込むとお直し完了です。
おはしょりが着崩れたとき
おはしょりが着崩れてしまったときには、たるみを帯の下から入れ込んで整えます。
反対に幅が狭くなってしまったときには、おはしょりの左右から少しずつ引き下げましょう。
おはしょりは、帯下から7〜8cm程度見えるとバランスが良いです。
林屋ならマナーも着崩れも安心◎
振袖を着たときの立ち居振る舞い・マナーを身に着けたい、着崩れを防いで振袖姿を楽しみたいと考えていませんか?
そのような新成人さんには、振袖専門店の林屋がおすすめです。
創業から85年以上の老舗であり、毎年数多くの新成人さんの晴れの日のお手伝いをしています。
振袖のことなら何でもおまかせ!
林屋のスタッフは、全員が振袖に深い愛情を持っています。
振袖の知識に長けているということは、立ち居振る舞い・マナーも熟知しているということ。
どんな些細な不安や心配、疑問もお気軽にご相談ください。
林屋のスタッフが丁寧にわかりやすくお悩みを解消いたします。
着物救急隊が着崩れをレスキュー!
林屋では、購入・レンタル・ママ振り、すべてのプランで着物救急隊の特典をご用意しています。
着物救急隊とは、林屋の着付け師たちのこと。
成人式当日には会場に着物救急隊が待機し、着崩れが起きてしまったときには速やかにお直しいたします。
着崩れはもちろん、苦しくなってしまったなど体調の変化による着付けの調整もおまかせください。
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・ご自宅にて着用後のたたみサービス
・プラチナガード加工無料
・前結び着付け教室を48回分サービス
・コーディネートの見直しサービス
まとめ
振袖を着たときの立ち居振る舞い・マナーについてご紹介しました。
振袖専門店の林屋に興味を持ってくださったお客様は、林屋が開催する特別なイベントへぜひご参加ください。
イベントへのご参加・ご来店には事前にご予約をいただくことでお得度もアップします。
Web予約と親娘来場で人気コスメのプレゼントもご用意しています。
ぜひ、ご予約の上ご来店ください。
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