2021.06.21
ママ振袖をおしゃれに♪岡山の林屋が地味見えしないコーデをご紹介
一生物である振袖。
成人式で着用されるきものとして長い歴史があります。
振袖のなかでも、近年はママ振袖に注目が集まっていることをご存知ですか?
ママ振袖とは、ママが着用した振袖のことです。
成人式では、受け継いだママ振袖を着用する新成人が増えています。
とはいえ、振袖にも流行りのデザインや着こなしがあるもの。
ママ振袖でおしゃれなコーディネートに仕上げられるのか、不安に思う人もいるでしょう。
今回は、ママ振袖を使った今時おしゃれコーディネートをご紹介します。
ママ振袖とは
ママ振袖とは、ママがかつて成人式で着用した振袖を娘へと受け継ぐことです。
せっかく購入した振袖が、成人式を最後にタンスに片付けたままという家庭も多いでしょう。
ママ振袖なら、眠っている振袖を再び活用することができるのです。
ママ振袖は、母親の成人式での思い出がたくさん詰まっているもの。
着用することで、母娘ともに成人式を迎える喜びもひとしおでしょう。
さらに、娘の振袖を購入・レンタルする必要がなくなるため、予算を抑えることもできます。
浮いた予算を小物の購入や撮影、ヘアメイク・着付けの費用に回す家庭も多いです。
また、振袖そのものが昔のものになるため、娘にとってはまわりと振袖が被りにくいメリットもあります。
ママ振袖を着るのなら。事前に3つの項目をチェック
ママ振袖を成人式で着る、と決めたら3つの項目をチェックしましょう。
クリーニングやお直しなどで、きもの振袖専門店に依頼をすることもあるかもしれません。
あらかじめママ振袖を確認しておくことで専門店へスムーズに要望を伝えることができます。
また、足りないものがあった場合にも余裕を持って準備することができるでしょう。
ニオイや汚れ
振袖はタンスへの収納が一般的です。
長い期間入れっぱなしになることで、シミやシワになっている可能性があります。
タンスや防虫剤、カビのニオイが振袖に移ってしまっていることも。
襟元や袖底など、ニオイや汚れがないか細かくチェックしましょう。
もし振袖にシミやシワを見つけても、自分で対処してはいけません。
振袖は繊細な素材でできているため、家庭用のシミ抜きやアイロンでは傷んでしまう恐れがあるのです。
せっかくの振袖が着られなくなってしまっては、気分が落ちるだけでなく振袖の購入・レンタル資金も必要になってしまいます。
必ずきもの振袖専門店に相談しましょう。
サイズ
ママ振袖は、母親の体型に合わせてぴったりに仕立てられています。
そのため、当時の母親の体型と娘の体型が違う場合、サイズが合わなくなってしまうのです。
着付けで調整することもできますが、身長によっては仕立て直しが必要なことも。
家庭で振袖を羽織り、サイズ感が合っているのかチェックしましょう。
丈やおはしょりなど、着る人によって好みが分かれる部分もあります。
成人式は一生に一度ですから、娘が綺麗に見えるサイズ感に仕立て直したいものです。
振袖の仕立て直しは、きもの振袖専門店に依頼を行います。
時間がかかるものなので、早めに依頼しましょう。
小物類
母親の振袖を購入した当時、小物類もトータルコーディネートしているでしょう。
振袖は保管していたが、小物類が見当たらないというケースも。
新たに購入やレンタルが必要な小物はないか、確認することをおすすめします。
装飾として必要なものと着付けに必要なもの、それぞれをしっかりとチェックしましょう。
一生に一度とはいえ、成人式の振袖にもトレンドが存在します。
振袖や重ね衿はママ振袖のものを使い、それ以外の小物を購入やレンタルする家庭も多いです。
現代でも使えそうな小物はそのまま活用することで、費用の節約に繋がります。
きもの振袖専門店のママ振袖プランとは
成人式でママ振袖を着るときには、きもの振袖専門店のママ振袖プランがおすすめです。
多くのきもの振袖専門店で用意されているプランであり、ママ振袖の着用に嬉しい内容になっています。
なかでも、林屋のママ振プロデュースは充実の内容。
3つのサービスをご紹介します。
気になった人は、お気軽に林屋までお問い合わせください。
↓詳しくはこちら↓
林屋 ママ振プロデュース
クリーニングで綺麗な状態に
完璧な状態で振袖を着用いただけるよう、クリーニングを行います。
例えばシミがある場合、落とせるシミと落とせないシミに分けられます。
落とせるシミにはシミ落としを。
振袖の素材を守りながらシミだけを落とし、綺麗な状態に仕上げます。
落とせないシミには、シミの上に柄を描いて隠します。
シミの大きや振袖全体のバランス、色合いなどを考慮して柄を描くことで、もともとその柄であったように見せるのです。
林屋の信頼できる職人が責任を持って丁寧に手掛け、気に入っていただけるよう振袖を綺麗にします。
ぴったりサイズにお直し
林屋では、振袖のサイズのお直しも行っています。
サイズの合っていない振袖を着てしまうと、バランスが崩れて見えてしまうことも。
成人式は一生に一度しかありません。
着る人にぴったりのサイズにお直ししましょう。
細かく寸法を測り、どの角度から見ても綺麗になるよう仕立直します。
また、林屋では多くのきもの振袖専門店が取り扱う裄直しだけでなく、長襦袢の裄直しにも対応しています。
ぜひ、長襦袢のサイズが合わないときには、買い替えるのではなく林屋にご依頼ください。
小物をコーディネート
ママ振袖をおしゃれに着こなしたいときにも、林屋にご依頼ください。
振袖にもトレンドがあるもの。
小物を上手に合わせることでママ振袖を今っぽいコーディネートに仕上げられます。
こちらは、林屋がご用意する髪飾りの一例です。
同じ赤色であっても、キュートからポップ、クールで大人っぽいものまで豊富にバリエーションがあります。
最近の振袖のトレンドはレトロです。
レトロなコーディネートにぴったりのくすんだ色合いの小物もご用意しています。
とはいえ、ほとんどの人が振袖のコーディネートは初めてでしょう。
林屋では担当のスタッフが親身にコーディネートをご提案し、最高の仕上がりになるようお手伝いいたします。
ダサい・地味とは言わせない!ママ振袖の今時コーディネートアレンジ
ママ振袖はダサい、地味などと思ってはいませんか?
ママ振袖はコーディネート次第で一気に雰囲気を変えます。
母親が大切にしている振袖を着用し、おしゃれに着こなしている新成人も多いのです。
ママ振袖を今っぽくコーディネートしたおしゃれアレンジをご紹介します。
ママ振袖を着用するときの参考にしてみてください。
赤のママ振袖に柄に合わせた金をプラス
こちらは、赤のママ振袖を着用しています。
裾に描かれた大きな扇は、将来の発展や栄光を象徴。
末広がりの形で運気が良くなるよう願っています。
柄に合わせたゴールドと黒の組み合わせで大人ゴージャスです。
ママ振袖は、シンプルなデザインが多いといわれています。
組み合わせる色合いで自由なコーディネートを楽しめるでしょう。
シンプルなデザインは帯に凝ったものを選ぶと、華やかな雰囲気が増しおすすめです。
視線を上に集めることでスタイルも良く見えます。
大振りの髪飾りで紫のママ振袖を今時レトロに
こちらは、鮮やかな紫のママ振袖を着用しています。
紫はレトロな雰囲気が出ることから、近年人気のカラーです。
自分らしさを加えるために、帯留めや帯揚げにこだわりをプラス。
帯締めと色を合わせたレースの手袋もおしゃれです。
レースの手袋も新成人から人気が高く、おしゃれなコーディネートのマストアイテムといえるでしょう。
髪飾りには大胆にリボンを選び、個性を感じさせます。
シックさとレトロ感のある絶妙なコーディネートです。
大人緑のママ振袖に赤で華やかさをプラス
こちらは、落ち着いた緑のママ振袖を着用しています。
袖にあしらわれた桜の柄に合わせて、帯揚げにも桜の柄をチョイス。
桜には五穀豊穣を願うおめでたい意味が込められています。
季節の先取りにもなり、新たな門出にふさわしい柄です。
落ち着いた色味の振袖には、鮮やかな色合いとの組み合わせをおすすめします。
程よい派手さがプラスされ、成人式にぴったりのコーディネートに仕上がるでしょう。
顔色もトーンアップし、明るく見せてくれます。
赤の総絞りママ振袖は緑でアクセント
こちらは、赤の総絞りママ振袖を着用しています。
絞りは最古の染色方法。
総絞りの振袖は高価であり、貴重と考えられています。
ママ振袖なら、珍しい技法や伝統のある振袖を着られる特別な機会になるかもしれません。
こちらのコーディネートでは、柄が映えるよう緑の帯揚げをチョイス。
こっくりとした色合いが大人っぽさを引き立てています。
半襟には亀甲を選び、顔まわりの明るさもプラス。
長寿のシンボルであり厄払いの意味もある柄です。
ママ振袖の柄と色味を合わせた髪飾りで統一感アップ
こちらは、鮮やかな赤の振袖を着用しています。
全体にあしらわれてた牡丹が存在感を感じさせるでしょう。
牡丹には、高貴や幸福という花言葉があります。
さらに、大輪に咲く姿から「花の王様」とも呼ばれる花です。
大きな牡丹は、振袖のコーディネートに華やかさをプラスしてくれます。
帯には唐草柄を選び、植物で統一しているところもおしゃれです。
髪飾りにも牡丹の色合いと半襟の市松模様を取り入れ、全身コーディネートを仕上げています。
トレンドヘアでママ振袖を今時コーデに
こちらは、赤みのある紫の振袖を着用しています。
シックな色合いに、帯と半襟の黒が大人っぽさをプラス。
落ち着いた女性らしい雰囲気にまとまっています。
振袖はできるだけシンプルに、その分髪型にこだわっているところがポイントです。
紐でアレンジを加えたポニーテールは、成人式ヘアとして近年人気が急上昇しています。
ヘアアレンジにトレンドを取り入れることで、今時のママ振袖コーディネートに仕上がるでしょう。
青のママ振袖にはクリームカラーがマスト
こちらは、青のママ振袖を着用しています。
こっくりとした青は、爽やかさが特徴です。
クリームカラーの帯を合わせ、女性らしい柔らかさも感じさせます。
綺麗めな振袖コーディネートをしたい人には、青の振袖が活躍してくれるでしょう。
淡い色を組み合わせることでコーディネートもまとまります。
髪飾りにはくすみカラーのお花をたっぷりプラス。
トレンドのレトロ感を上手に取り入れているコーディネートです。
まとめ
ママ振袖について、大切に活用するコツや着こなしについてご紹介しました。
思いが込められた振袖を、おしゃれにコーディネートしましょう。
創業85周年のきもの振袖専門店の林屋では、ママ振袖向けのプランをご用意しています。
岡山倉敷、香川丸亀の2店舗展開しており、どちらでもママ振プロデュースのご利用が可能です。
お気軽にご予約・お問い合わせください。
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