振袖は、小物を合わせることで魅力がワンランクアップします。
なかでも重ね襟は顔まわりの印象に影響を与えるアイテムです。
与えたい印象や振袖に合わせた重ね襟を選ぶことで、おしゃれな振袖姿が叶うでしょう。

「そもそも重ね襟とはどんなアイテム？」
「重ね襟の選び方を知りたい」という人向けに、振袖小物の重ね襟について詳しくご紹介します。
振袖のコーディネートを考えるときの参考にしてみてくださいね。

振袖小物の重ね襟とは

重ね襟とは、半衿と振袖の間に身につける長方形のアイテムのことです。
伊達襟と呼ばれることもあります。

重ね襟を身につけることで首元にアクセントがプラス。
振袖姿をより華やかに見せてくれます。

かつて日本では十二単のようにきものを重ね着する習慣がありました。
この習慣は「幸せが何重にも重なるように」と願いが込められたもの。
現代の日本では重ね襟によってこの願いを表現しているのです。

重ね襟と半衿の違いとは

重ね襟と似たアイテムに半衿があります。
半衿とは、重ね襟の下に身につけるアイテムのことです。
長襦袢の地衿に付けることで、汗や化粧などの汚れから振袖の首元を守ってくれます。

重ね襟はもちろんのこと、半衿もバリエーションが豊か。
豊富な色柄のなかからさまざまなコーディネートを楽しむことができます。

重ね襟を振袖に付ける方法とは

重ね襟は振袖に縫い付ける方法が一般的です。
クリップで留めたり長襦袢に縫い付けたりする方法もありますが、着崩れの原因になったり着姿のバランスが崩れたりする可能性があります。
綺麗な着姿にするためにも、振袖に縫い付ける方法を選びましょう。

1.重ね襟を縦半分に折り、5cmほどの幅にする
2.折った重ね襟の中心と振袖の背中心を合わせる
3.重ね襟を振袖の内側に5mm程度入れる
4.重ね襟と振袖の背中心から左右それぞれ5cmほど離れたところを縫い付ける

振袖をレンタルした場合には、重ね襟の付け方をお店に確認しましょう。

振袖姿をおしゃれに見せる◎重ね襟の基本の選び方をご紹介

重ね襟は上手に選ぶことで、振袖姿をよりおしゃれに見せてくれます。
基本となる重ね襟の選び方をチェックしてみましょう。

振袖と重ね襟の色味を合わせる

振袖の色と同系色の重ね襟を選ぶと、大人で落ち着いた印象に仕上がります。
濃淡にこだわるとこなれ感もアップ。
簡単な選び方ながら、しっかりとおしゃれ見えも叶うでしょう。

ただし、青や紺をはじめとする寒色系の振袖は、重ね襟を同系色にすると顔まわりが暗く見えてしまいます。
つぎにご紹介するアクセントとしての選び方がおすすめです。

振袖のアクセントとして重ね襟を差し色にする

振袖と色味を変えた重ね襟を選ぶと、首まわりにアクセントが生まれます。
視線が首まわりに集まることで、自然とスタイルアップ効果が生まれるところが魅力です。

さらに、振袖の色味も引き立ちます。
重ね襟を差し色にするときには色の選び方が大切です。
色相環を参考に、反対になる補色を選ぶと相性ばっちり。

帯や帯揚げなど、小物同士の色味を揃えるとコーディネートもまとまりやすいです。

振袖と重ね襟の柄を合わせる

重ね襟を色で選ぶ方法が難しいときには、振袖に描かれた柄と同じものを選びましょう。
例えば、梅の花が描かれた振袖には重ね襟にも梅の花が描かれたものを選びます。

振袖と重ね襟の柄を合わせることで、コーディネート全体の統一感がアップ。
鉄板のコーディネート方法であり、誰でも簡単に選ぶことができます。
重ね襟だけでなく、ほかのアイテムにも応用できる選び方です。

素材から選ぶ

重ね襟は、パールやレース、つまみ細工など素材もさまざま。
振袖とは異なる素材を取り入れることでこなれ感と今っぽい印象を与えます。

なかでも、レース素材の重ね襟が人気です。
振袖専門店の林屋ではトレンドのレースアイテムをたっぷりとご用意。

レースを使った重ね襟は、豊富なカラーバリエーションのなかから振袖に合うものを選ぶことができます。

振袖の色別に重ね襟の選び方をご紹介

重ね襟は胸元にチラリと見えるアイテムのため、コーディネートのイメージが難しい人もいるでしょう。
振袖の色別にぴったり合う重ね襟の選び方をご紹介します。

振袖はすべて振袖専門店の林屋がご用意するもの。
気になる振袖・重ね襟を見つけたときにはお気軽にお問い合わせください。

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赤の振袖×重ね襟

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赤の振袖と同系色の重ね襟の組み合わせはいかがですか？
ほのかなコントラストが大人っぽく、伝統的な和の雰囲気を感じさせます。
さりげないつまみ細工のあしらいも可憐です。

ピンクの振袖×重ね襟

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ピンクの振袖と白の重ね襟の組み合わせはいかがですか？
ピンクと白の組み合わせは王道であり、上品な印象を与えます。
振袖姿をフェミニンに見せたい人におすすめです。

オレンジの振袖×重ね襟

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オレンジの振袖と白の重ね襟の組み合わせはいかがですか？
オレンジが持つポップな印象が和らぎ、爽やかで大人な雰囲気を引き立てます。
個性的な半衿を選びたい人にもシンプルな白の重ね襟が人気です。

黄色の振袖×重ね襟

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黄色の振袖には柄と同じ色合いの重ね襟を選びましょう。
全体に統一感が生まれ、おしゃれな印象を与えます。

帯や帯揚げとも色味を合わせることで視線が上半身に。
スタイルアップ効果が叶います。

緑の振袖×重ね襟

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緑の振袖と多色使いの重ね襟の組み合わせはいかがですか？
落ち着いた雰囲気の緑に差し色が加わることで、明るくハツラツとした印象がプラスされます。

さらに、多色使いの重ね襟は十二単をイメージさせます。
伝統的な雰囲気を楽しみたい人にもおすすめです。

青の振袖×重ね襟

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青の振袖と反対色の重ね襟の組み合わせはいかがですか？
寒色が持つクールさが和らぎ、程よい大人っぽさと聡明さを感じさせます。
凛とした振袖姿を楽しみたい人におすすめです。

紫の振袖×重ね襟

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紫の振袖と同系色の重ね襟の組み合わせはいかがですか？
暖色系で統一することで女性らしい印象が引き立ちます。
重ね襟にも柄が描かれているところがキュートです。

紺の振袖×重ね襟

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紺の振袖と反対色の重ね襟の組み合わせはいかがですか？
なかでも金色の重ね襟は成人式らしい豪華さを格上げします。
シックながら華やかな振袖姿が叶うでしょう。

黒の振袖×重ね襟

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黒の振袖と同系色の重ね襟の組み合わせはいかがですか？
振袖の柄や帯と重ね襟の色を合わせると、モードな雰囲気がワンランクアップします。
個性を出したい人におすすめです。

白の振袖×重ね襟

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白の振袖と多色使いの重ね襟の組み合わせはいかがですか？
白はどんな色とも相性が抜群です。
多色使いの重ね襟も振袖との相性を気にせずに合わせることができます。
柄と重ね襟の色味を合わせた選び方もおすすめです。

ベージュの振袖×重ね襟

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ベージュの振袖と濃い色味の重ね襟の組み合わせはいかがですか？
柔らかな印象のベージュに濃い色がプラスされることで、首まわりを引き締めて見せる効果
があります。
綺麗なスタイルに見せてくれるでしょう。

茶色の振袖×重ね襟

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茶色の振袖には明るい色味の重ね襟を選びましょう。
コントラストが生まれることで茶色を重たく見せず、顔まわりを明るく見せる効果があります。
抜け感にこだわりたい人にぴったりです。

重ね襟だけじゃない！林屋は振袖・小物の総取扱数5,000点以上

振袖はもちろんのこと、重ね襟をはじめとする小物にもこだわりたい人には林屋がおすすめです。
振袖専門店の林屋では、5,000点を超える品揃えをご用意しています。
トレンドのレース小物もバリエーション豊か。

こちらは、レースを取り入れた半衿です。

人気のくすみカラーを使った半衿もご用意しています。

レースの帯揚げも林屋にお任せください。

髪飾りも自分だけのお気に入りが見つかるはずです。

まとめ

振袖に合わせる重ね襟の選び方についてご紹介しました。
創業86周年のきもの振袖専門店の林屋では、振袖の購入者を対象に総額18万円以上の特典をご用意しています。

・前撮りサービス（オリジナルアルバム付き・3ポーズ）
・前撮り時ご家族の着付けサービス
・振袖柄オーダーネイルのプレゼント
・卒業式袴の無料レンタル
・オリジナル新作髪飾りのプレゼント
・成人式当日の着付け会場を選べる
・着付けが何度でも無料
・振袖のお手入れサービス
・40回まで金利手数料無料
・成人式当日、きもの救急隊が待機
・成人式当日、会場にてスナップ写真撮影
・同柄同色の振袖販売なし
・着用後、ご自宅にてたたみサービス
・プラチナガード加工無料
・前結び着付け教室を48回分サービス
・コーディネートの見直しサービス

また、不定期でお得なイベントも開催しています。
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ぜひ、ご予約の上ご来店ください。

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