2024.08.01
成人式以外にも◎振袖をいつ着るべきかシーン&おすすめの一着をご紹介
振袖というと、成人式に着るものだとイメージする人が多いでしょう。
豪華で艶やかな振袖姿は、着る人はもちろん周りの人も晴れやかな気持ちにしてくれます。
実は、振袖がぴったり合うシーンは成人式だけではありません。
日本の伝統を感じるフォーマルな装いとして、さまざまなお祝いの場で着ることができるのです。
今回は、振袖をいつ着るべきかぴったりのシーンやおすすめの振袖をご紹介します。
振袖を着る機会を増やしたい人は参考にしてみてくださいね。
目次
振袖は正式なお祝いの場で着る装いである
振袖は、第一礼装に分類されるフォーマルな着物です。
未婚の女性のみ着ることができ、成人式をはじめ正式なお祝いの場の装いに適しています。
振袖の特長は4つあります。
・袂:長い袖
・振八つ口:袂の身頃側を縫い付けずに開いている部分
・身八つ口:身頃の脇の開いている部分
・絵羽模様:肩から裾に途切れずに描いた柄
なかでも、絵羽模様は振袖の最大の特長です。
豪華に描かれた柄がお祝いの雰囲気を引き立てます。
結婚すると振袖を着ることができなくなる
先にご紹介したとおり、振袖は未婚の女性のみ着ることができる着物です。
これは、女の子は結婚するまで袖の長い着物を着ていた歴史があるから。
江戸時代の中期ごろに振袖が未婚女性の証として知られ、現在でも婚姻の有無によって着分けられているのです。
現在の日本では、結婚すると振袖に代わって訪問着が選ばれます。
また、未婚であっても30代を目安に振袖ではなく訪問着を選ぶ人が多いです。
なお、既婚で成人式に参加する場合、振袖を着ることができないわけではありません。
振袖は晴れ着の意味を持つため、晴れ着として振袖を着て成人式に参加することができます。
振袖をいつ着る?代表的な着用シーンをご紹介
正式なお祝いの場といっても、なかなかイメージするのが難しいかもしれません。
振袖をいつ着るべきかぴったりのシーンを具体的にご紹介します。
おすすめの振袖もご紹介するので、シーンごとの着こなしの参考にしてみてくださいね。
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成人式
成人式は、振袖を着るべき代表的なシーンといえるでしょう。
振袖の長い袖には、『魂振り』を由来にした厄祓いの意味が込められています。
神様のご加護を受けて厄払いをしてもらうことで、これからの人生へのご利益が願われているのです。
また、袖を振る動きは異性に気持ちを伝える仕草でもあったため、良縁への願いも込められているといわれています。
成人式に着る振袖は、自分の好みにぴったり合うものを選びましょう。
最近はくすみ系の色合いをベースに、モダンで大人な振袖がトレンドです。
結婚式・披露宴のお呼ばれ
結婚式や披露宴にゲストとして参列するときにも振袖がぴったりです。
お祝いの場に振袖ならではの優雅さと気品が加わることで、場がより一層華やぎます。
ただし、白色や黒色の振袖は避けたほうが無難です。
白色は新婦の色。
黒色は親族が着る黒留袖と見た目が被ってしまいます。
結婚式や披露宴で振袖を着るのなら、明るい色合いがおすすめです。
ほんのり紫がかったピンクの振袖は、女性らしさと上品さを引き立ててくれます。
卒業式
卒業式には、振袖と袴を組み合わせて着こなしましょう。
袴と合わせるときには小振袖と呼ばれる袖の短い振袖が適していますが、成人式で着る中振袖を選ぶ人も多いです。
着姿のバランスが整うよう、袴の丈や小物使いにこだわりましょう。
卒業式で振袖を着るのなら、上半身の柄使いが豪華な振袖がおすすめです。袴を合わせたときにも振袖の華やかさが隠れず、存在感のある着姿が叶います。
振袖専門店の林屋では、振袖をご購入されたお客様向けの特典の一つに『袴フルセットの無料レンタル』をご用意しています。
専門学校や短期大学、大学の卒業式も林屋におまかせください。
お見合いや結納
お見合いでの結婚が中心だった時代から、お見合い・結納でも振袖が選ばれています。
とくに結納は、日本の伝統である婚姻の儀式の一つです。
最近はカジュアルに食事会とする家族も多いですが、正式に行う場合は礼装である振袖がぴったりといえます。
お見合いや結納で振袖を着るのなら、品の良さを感じる淡い色合いの振袖がおすすめです。
柔らかなベージュの振袖は、優しげで上品な印象を与えてくれます。
初詣
一年の始まりである初詣にも振袖がおすすめです。
お正月らしい豪華さが引き立ち、華やかに一年を始めることができます。
ほかのシーンのように格式張らずに振袖を着られる機会であるため、自由なコーディネートを楽しむことができるでしょう。
初詣に振袖を着るのなら、冬景色によく映える濃い色合いの振袖がぴったり。
小物に金色や刺繍を取り入れると、特別感がより一層生まれます。
祝賀会などの正式なパーティー
祝賀会をはじめとするパーティーシーンにも振袖が選ばれています。
ドレスコードが求められる正式な集まりにぴったりです。
パーティーシーンで振袖を着るのなら、日本らしさを感じる古典的な柄使いの振袖がおすすめです。
外国人も参加する集まりでは、振袖がコミュニケーションのきっかけになるでしょう。
振袖は着る機会がなくなっても大切な一着になる
振袖は未婚の女性だけが着ることのできる着物であるため、結婚すると出番はなくなってしまうと思うかもしれません。
着物は本来、仕立て直しをして長く着続けられるもの。
振袖も形を変えて、大切な一着として楽しみ続けることができます。
訪問着として仕立て直す
自分自身で振袖を長く着続けるのなら、訪問着に仕立て直しましょう。
訪問着とは、婚姻の有無や年齢を問わずに着ることのできる着物です。
振袖と同じように絵羽模様が描かれているため、式典や行事など幅広いシーンに選ばれます。
振袖専門店の林屋では、『きものクリニック』と呼ばれるお手入れサービスをご用意。
丁寧なヒアリングと状態チェックの後、仕立て直しをはじめとしたクリーニングを行います。
店舗での受け取りはもちろん配送でのお渡しも可能です。
姉振り・ママ振りとして受け継ぐ
上質な振袖は、年月が経っても美しさが褪せません。
姉振りやママ振りとして、代々受け継いでも良いでしょう。
振袖にはその時々でトレンドがありますが、小物の組み合わせによって姉振りやママ振りも今っぽく着ることができます。
振袖専門店の林屋では、『姉振り・ママ振りプラン』をご用意しています。
『きものクリニック』による仕立て直しとクリーニングで、お手入れもおまかせください。
特別な振袖に出会うのなら林屋がおすすめ
これから振袖を購入したいと考えている人には、振袖専門店の林屋がおすすめです。
林屋は岡山県と香川県に店舗を構え、85年以上にわたり振袖とお客様の出会いを繋いできました。
林屋では、振袖をハレの日で着られる機会が多いほど幸せであると考えています。
お客様だけに似合うとびきり大切な一着に林屋で出会いませんか?
地域最大級の品揃えを実現
振袖専門店の林屋は、地域最大級の品揃えが魅力です。
中四国でNo.1である5,000点以上の振袖と小物を取り揃え、どんな好みやご要望も振袖コーディネートとして叶えます。
さらに、林屋がご用意する振袖と小物は厳選した仕入れルートを活用。
老舗ならではの仕入れによりお手頃価格も実現いたします。
トレンド感あふれる振袖も、伝統的なブランド振袖も林屋におまかせください。
本当に必要な特典だけをご用意
振袖専門店の林屋では、すべての振袖プランに特典をご用意しています。
振袖購入プランの特典は、総額18万円以上。
老舗だからできる厳選された特典内容で、お得と満足感が叶うはずです。
・前撮りサービス
・ご家族の着付けサービス(前撮り時)
・ネイルチッププレゼント
・卒業式袴の無料レンタル
・新作髪飾りプレゼント
・選べる成人式当日の着付け会場
・何度でも着付けを無料サービス
・振袖のお手入れサービス
・40回まで金利手数料無料
・きもの救急隊が待機(成人式当日)
・会場にてスナップ写真撮影(成人式当日)
・同柄同色の振袖販売なし
・着用後、ご自宅にてたたみサービス
・プラチナガード加工無料
・前結び着付け教室を48回分サービス
・コーディネートの見直しサービス
まとめ
振袖をいつ着るべきかぴったりのシーンやおすすめの振袖をご紹介しました。
振袖専門店の林屋では、豊富な色柄の振袖をご用意しています。
林屋で振袖を選ぶのなら、林屋開催のイベントへのご参加もおすすめです。
イベントへのご参加・ご来店には事前のご予約でお得度がアップします。
Web予約と親娘来場で人気コスメのプレゼントもご用意しています。
ぜひ、ご予約の上ご来店ください。
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